エンジニアがポートフォリオを作るということ

Takaaki@インフラエンジニアのポートフォリオ

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面接で使われる「STARメソッド」で、行動から能力をみる

STARメソッドとは

STARメソッドは、面接官が質問し、その解答によって、面接者の能力を図る方法です。
特に、面接者がどのような「行動」をとったかによって、能力を図ります。

「あなたはコミュニケーション力がありますか」「論理的思考力は高いですか」という質問をしたところで、「はい」と答えられてもそれは候補者の主観的な評価であり、面接官が求めている情報ではないからです。

採用候補者を「見抜く」ためのノウハウと質問例とは?【面接講座2】 | d's JOURNAL(dsj)- 採用で組織をデザインする | 採用テクニック

また、このフレームワークの通りに説明することで、評価されるようになります。


SBI

  • Situation
  • Behavior
  • Impact


STARの各要素

Situation=状況

どういう状況だったか:
その時の状況や背景について簡単に説明します。
(誰が、何を、どこで、いつ、どのように)

質問例
  • 問題
  • 最も心理的負担を感じた仕事は?
  • 【背景】 きっかけは何だったか?
  • 目的・目標は何だったか?
  • チーム構成は?(何人くらいでどのような人がいたのか?)
  • 期間・期限はどうだったか?


Task=(私の)役割

私が、どういう役割だったか
何か具体的な課題や条件を、乗り越えなければならなかった仕事について説明します。
(締め切り、予算、その他の制約や問題など)

質問例
  • どんな目標に向かっていましたか?
  • チームの中での自分の役割、ミッションは?
  • 課題や問題点は?
  • 難易度は? どのくらい解決が困難だと思っていたか?


Action=(私の)行動

私が、どんな行動をとったか
仕事を完了させるにあたって取った具体的な行動について説明します。
すべてを言う必要はないので、良いところを強調しましょう。
(独創性、知性、献身、統率力など)

  • 行動を説明するときは、「私たち」ではなく「私」を使用します。
質問例
  • 最初に何をしたか?
  • それはなぜか?
  • 周囲の人への影響、あるいは周囲からの意見は?
  • どのように工夫したか?
  • 誰かに相談したか?
  • 誰かにフィードバックをもらったか?
  • 一人で行ったのですか?
  • 周囲とはどのようなやり取りがありましたか?


Result=結果

どんな結果になったか
努力が実った結果を報告して締めます。
できれば定量化された数値などを示せるといいでしょう。

質問例
  • その結果、成果は?
  • 反省点は何かあるか?
  • 学んだことは何かあるか?
  • プロセスにおいての改善点は?
  • 【再現性】他にも同様な能力を発揮した場面があるか?
  • その時周囲からはどのような言葉をかけられましたか?


STARでの説明方法

Q : 質問?

A : 回答。    ← まずは端的に回答し、STARTで詳細を説明する。
    S:状況をを説明
     T:役割を説明
     A:行動を説明
     R: 結果を説明


参考


interview/star.txt · 最終更新: 2020/03/12 by kurihara

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